第11回 東京 STARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKYO


こんにちは! 最近はもっぱら紅茶をテイクアウトで楽しんでいます。孤独の紅茶グルメ 第11回目は「ティバーナ」を取り扱っているSTARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKYOへ行ってきました。

Starbucks Reserve® Roastery Tokyoは2019年オープン。シアトル、上海、ミラノ、ニューヨークに続いて世界で5番目の店舗です。中目黒駅から目黒川沿いに徒歩15分ほど、ドンキホーテの近くにあります。朝7時からオープンしており、早朝に伺いました。

桜並木の川沿いに建築家隈研吾さんデザインの大きな4階建ての建物が見えてきます。スタバといえば黒というイメージですが、落ち着いた木のぬくもりが感じられ、桜の季節は特に素晴らしいと思います。広々とした吹き抜けのある店内には、桜の花びらを施したとても大きな焙煎機があり圧倒されます。

早い時間だったので、店内はゆったりとした雰囲気。贅沢です。紅茶のフロア「ティバーナバー」のある2階に向かいます。2012年に紅茶専門店ティバーナを買収して以降、スタバは紅茶にも力を入れており、ティバーナバーではスペシャルメニューをいただけます。

スタバからのお知らせメールで知った、3種類を飲み比べできる「ナイトロ ティー」を注文しようとしたのですが、なんとちょうどミルクの機械の定期点検中とのことで販売されておらず…。もしこれがお目当てなら、念のため電話確認してから訪れた方がいいかもしれません。

注文を悩んでいたら、ロイヤルミルクティーをすすめていただきました。いつもはテイクアウトですが、うーむ、今なら紅茶のフロアには客は私だけだし、いくつも並んだスイーツは魅力的だし、ということで、久しぶりに店内でいただくことにしました。おいしそうなパウンドケーキと、相性のよさそうなアッサムシトラスブラックティーをオーダーしました。

スタバで紅茶を注文する際は「ストレートティー」と言わないと、基本的にミルクが入って出てきます。甘みがついていることも多いので、どちらも確認が必要。3分ほどでアッサムシトラスブラックティーのミルク入りが出来上がりました。

スタバラテのように濃厚なのかなと想像しながら、ひと口いただくと、予想外にあっさり。シトラス風味がさわやかです。紅茶には、紅茶のいれ方が書かれている「ティーカード」が付いてきます。カードは、店内で購入できる「ティーパスポート」にコレクションできるようになっています。

「ティーパスポート」には紅茶の情報が満載。紅茶をいれる際の湯温は95℃をおすすめしていました。ティバーナの茶葉はそれが基本なんですね。日本茶も、鰹節や昆布の出汁も、湯の温度によって味が変わってきますが、紅茶も同じです。私は茶葉によっては100℃でしっかりとタンニンなどの成分を抽出したい(しかも濃いめに)のですが、それも人それぞれ、好みですよね。

おいしくいれていただいたアッサムシトラスブラックティーは、ジューシーなケーキと相性ばっちり。とてもおいしくいただきました 。朝から満足、満足。

店内には紅茶や紅茶のグッズなども販売されています。紅茶好きの方には「ティーパスポート」も楽しいです。

STARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKY

〒153-0042 東京都目黒区青葉台2-19-2

中目黒駅 徒歩14分、池尻大橋駅 徒歩14分

https://www.starbucks.co.jp/reserve/roastery/

https://www.instagram.com/p/CTYr_jBlgkt/