こんにちは！ Tea Time 編集部です。さて今回は、大阪の谷町9丁目に昨年オープンした、英国ティールーム「ティールーム グランドツアー」さんにお邪魔しました。「孤独の紅茶グルメ」第29回です。
オーナーの梶原真美さんは、元「トリントンティールーム」店長さん。「Tea Time 8」の「おうちでおもてなしテーブルコーディネイト」で素敵なおうちでのおもてなしスタイリングをご紹介くださいました。お会いするのはそれ以来。わくわくします～。
店内はガラス張りでとても明るい！ 壁紙は深いブルーのダマスク柄。よく見ると模様が立体的、色も落ち着いていて、じ～っと眺めるのも楽しいてす。グレゴリオ聖歌の楽譜やジュリアーノメディチの胸像（予想以上に大きいです）もありました。
実は、次号掲載のアフタヌーンティーの取材後に伺ったため、おなかはいっぱい。なので今回は小菓子とポットティーの「スモールティーセット」をオーダーしました。メニューにはランチやアフタヌーンティーセット、ハイティーセット、スコーンとスープセット、クリームティーセットなどおいしそうメニューがたくさん。これは次回のお楽しみに。紅茶はアッサムのハムティー（HARMUTTY）茶園のもの。お菓子はジンジャーブレッドとローズウォーターを使ったビスケットでした。
お店のキーカラーが「ブルー＆ホワイト」ということで、ティーウエアもブルー＆ホワイト。かわいいです。アッサムはステンレスのポットに3杯分弱入っていました。茶葉もポットに入って提供されます。茶漉し、ミルク、差し湯もきました。
熱々の紅茶をカップに注ぎます。この日の大阪は33℃ととても暑かったのでアイスかホットか迷いました。でも、湯気がとってもいい香り、ホットを頼んでよかった。甘くてモルティーなアッサム、1杯目はストレートでいただきました。
ジンジャーブレッドは見た目からどっしりしているかと思いきや軽くてふかふかした食感。生姜の味がしっかりします。おなかいっぱいのはずが3口でぺろっと食べてしまいました。
久しぶりにお会いしたので、あれこれお話を伺いたいと思いましたが、ほかにお客様がたくさんいらっしゃったので、そういうわけにもいきません。でも梶原さんがお一人でスマートに、皆さんと会話もしながらお店を切り盛りされています。お一人でティールームをやられている方って、お茶やお菓子を作るタイミングなど頭の中でくるくる計算しながら、お客さんとも向き合っていて、本当にすごいな、素晴らしいな～と思います。
ケーキをいくつか購入してお店を出ました。明日ゆっくり食べたいと思います。
「ティールーム グランドツアー」は、9月7日（水）～9日（金）の3日間、日本橋三越本店で開催中の「英国展」に出展されます。毎日焼きたてのスコーンが並ぶほか、レモン果汁たっぷりのケーキにローズウォーターで香りづけしたアイシングの「レモン＆ローズケーキ」も各日30点限りで販売されます。東京の方にとっては貴重な機会ですので、ぜひ立ち寄られてはいかがでしょうか？
https://www.mistore.jp/shopping/event/nihombashi_e/british_50
ティールーム・グランドツアー
〒543-0002 大阪府大阪市天王寺区上汐３丁目７−６ グローリ上汐101
営業時間：11:30～18:30（LO：17時30分）
定休日：月曜日&奇数週木曜日
https://www.instagram.com/tearoomgrand/
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