Tea Time 編集部です。ひとりでふらりと紅茶のお店を訪れる「孤独の紅茶グルメ」。第33回は名古屋編をお届けいたします！
伺ったのは名古屋市覚王山にある「えいこく屋」。えいこく屋さんは、紅茶やスパイスを扱う紅茶専門店と、ドライフルーツ、フルーツティーなどを扱うフルーツパーラー、そしてインド料理店の3軒を営んでおられます。実は2021年の2月にも孤独の紅茶グルメで訪問しているのですが、その際にはパーラーに伺っており、今回はインド料理店の方へお邪魔してカレーと紅茶を楽しみました！（実は今回は名古屋でのイベントに参加した編集部2人で伺いました。〝孤独〟じゃなくてすみません）
市営地下鉄東山線の覚王山駅から歩いて3分ほどの広々とした参道沿いにパーラー、紅茶店、インド料理店の3店舗が並んでいます。歴史を感じる店構えです。えいこく屋インド料理店は覚王山で創業43年。名古屋では2番目にできたインドカレーのお店だそうです。
カレーのメニューは15種類以上！ ちょっと珍しいバナナのカレーを注文してみました。ナン、サモサ、デザート、ドリンク付きのセットです。ほかにもビリヤニやタンドリーチキン、ネパール風蒸し餃子のモモなど、おいしそうなものがたくさん。
そしてお茶のメニューも産地別紅茶、チャイ、ハーブティー、アレンジティーまであってとっても豊富です！ 紅茶は「世界の紅茶」からロシアティーにしました。
バナナカレーは熟す前の青いバナナを使ったカレー。インドでは一般的なカレーだそう。甘くなく、じゃがいものようにホクホクした食感でとってもおいしい！ 食物繊維も多そう！ 揚げたてのサモサもスパイスが効いていておいしい～。デザートは「チャットフルーツクリーム」というスパイスとマンゴーシロップ入りのホイップクリームとフルーツを混ぜ合わせたもの。こちらも初めての味わいで、さっぱりとした甘さが食後にぴったりでした。
そしてインドからロシアへ！ ロシアティーは、ポットに入った紅茶とお酒入りのいちごジャム、ビスケットが付いてきます。ジャムのお酒は強めなので、少しずついただきます。紅茶の種類はクセのないブレンドティー「オレンジペコ（商品名）」とのこと。マイルドで香りもよいお茶です。ジャムを口に入れたあと紅茶をひとくち飲むと、いちごの酸味と甘みが紅茶にすうっと溶けて、みごとなペアリング！ ジャムと紅茶ってこんなにおいしかったっけ？！ と感動したのでした。
本格的インドカレーと種類豊富な紅茶が楽しめる「えいこく屋」さん。インド料理店、紅茶専門店、パーラーとハシゴするのも楽しいです！ 名古屋に行かれた際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。
えいこく屋インド料理店
〒464-0064 名古屋市千種区山門町2-58
営業時間：9:00～21:30（コロナ感染予防対策で当面、閉店は20:30、ラストオーダー20:00 ）
火曜定休
TEL：052-763-2788
https://www.eikokuya-tea.co.jp
https://www.instagram.com/p/ClsKlzrPIr6/