第39回 川崎 TEA HOUSE ローズマリー


こんにちは、Tea Time 編集部です。今回は神奈川県川崎市の「紅茶専門店 TEA HOUSE ローズマリー」にお邪魔しました。「孤独の紅茶グルメ」第39回です。
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TEA HOUSE ローズマリーは、東急線•JR各線の武蔵小杉駅から徒歩10分ほどの二ヶ領用水沿いにあります。二ヶ領用水は川崎市を流れる全長32kmの人工用水路のことで、江戸時代に造られた神奈川県最古の用水路です。水路沿いは桜並木になっていて川崎市民には馴染み深いお花見スポットだそうです。
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女性店主おひとりで経営されているTEA HOUSE ローズマリーは、テーブル4席とカウンター1席の小さなティールーム。この水辺沿いにお店を出したくて物件が空くまで10年待ったんだとか! 店内からもきれいな桜を眺められます。
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スリランカの7大産地とインドのダージリン、アッサムの紅茶がポットで楽しめます。ほかにハーブをブレンドしたオリジナル紅茶やロイヤルミルクティー、リキュールを使ったアレンジティーもありました。今回はこだわりの紅茶セレクションの中から、おすすめの限定紅茶「ビンテージアッサム」をいただくことに。
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ティーフードはスコーン、自家製のカステラ、シフォンケーキなどがありますが、スコーンは売り切れだったので「ねこのケーキ」をオーダーしました。「ねこのケーキ」は「ねこの目のように変わる」との意から日替わりの自家製ケーキのことなのだそう。なんだか楽しいネーミング!
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紅茶は茶葉を抜いた状態で提供され、目の前でカップに注がれます。「ビンテージアッサム」はアッサムと思えないほど繊細でやわらか。ストレートで楽しみました。
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「ねこのケーキ」はナイアガラワインのアイシングがかかったドライベリーのケーキ。濃厚な葡萄の香りと、甘さ控えめのしっとりとした味わいがとてもおいしかったです。
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私を含め店内は全員「ひとり客」だったのですが、朗らかな店主を中心に、お客さん同士で自然に会話が弾んでいました。店主曰く「ここは〝家族や友人の前での自分〟という役割から抜けて、自分そのものでいられる場所」。知らない者同士しばし時間を共有し、お茶を飲み、みなさんリフレッシュされているようです。まさに一期一会のティータイム。素敵な時間を過ごせました。
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関西の有名紅茶店で働いていた方や、都内の紅茶専門店スタッフの方も常連さんなのだとか。プロも通うおいしい紅茶のお店でのソロティータイム、ぜひ楽しんでみてくださいね。
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紅茶専門店 TEA HOUSE ローズマリー
神奈川県川崎市中原区小杉町3-70-4 ホーユーパレス武蔵小杉1F
営業時間:11:00〜17:00
定休日:日曜、月曜、火曜
http://tea-house-rosemary.jp/

https://www.instagram.com/p/CrM5Wf_vmdD/