第55回 初台 ル・パン・コティディアン


こんにちは! Tea Time 編集部です。お盆の中日、いかがお過ごしですか? まだまだ暑く、南海トラフ巨大地震注意報が出ていたり、台風シーズンに入ったこともあって、落ち着かない日が続いています。最新の気象情報などをチェックして備えておきたいですね。

さて今日は、第55回「孤独の紅茶グルメ」をお届けします。京王新線・初台駅上にある東京オペラシティ1Fのベーカリーレストラン「ル・パン・コティディアン」を紹介します。

新宿から京王新線で1駅目の初台駅で下車。東京オペラシティは初台駅の東口に直結しているので暑い日や雨の日も便利です。コンサートホール、リサイタルホール、リハーサルルーム、アートギャラリーのほかに、NTTインターコミュニケーション・センター (ICC)があり、B1〜2階と高層階には飲食店、成城石井やコンビニ、衣料品店などなどのショップも入る複合文化施設です。隣には新国立劇場もあり、オペラ、バレエ、現代舞踊などが連日開催されています。

「ル・パン・コティディアン」はベルギー発祥。店名はフランス語で「日々の糧」という意味だそうです。「心と身体に優しいもの」をコンセプトとしており、有機栽培小麦を使用したパンは、塩や水にもこだわっています。伝統的な製法で焼かれたクロワッサンやパンをはじめ、オーガニック小麦のハードブレッドを使用した人気のタルティーヌ(薄く切ったパンに色々な具をのせたオープンサンドイッチ)、スイーツ、ワインなどもあります。

お店に入ると、奥がレストランエリア、手前にベーカリー&イートインエリア(オペラシティの屋内ですがテラス席もあります)に分かれています。まっすぐレストランエリアへ。ベルギーのアンティーク家具で統一されていて落ち着きますね〜。クッションもかわいいです。

早めの時間に訪れたので、朝食メニューからスモークサーモンブレックファストをチョイス(たくさんのメニューがあって迷いました)。飲み物は付いていないので、別に紅茶を注文しました。ホットはポットサービスで、ブリュッセルブレックファースト、アールグレイ、ルイボス、カモミールミント、マサラチャイの5種類から選べます。せっかくなので、ブリュッセルブレックファーストにしました。セイロンベースとのこと、ストレート、レモン、ミルクを選ぶことができます。

食事と紅茶が一緒に運ばれてきました!紅茶はティーカップではなくてボウルで。ミルクピッチャーにはお店のロゴが入っています。とっても喉が渇いていたので、まずはストレートでいただきます。焦ってしまって、ちょっと蒸らし時間が足りなかった? ボウルの色が赤いので水色はよく分かりませんでしたが、おいしいです。

サーモンプレートは、ハードブレッド、スモークサーモン、ケッパー、リコッタチーズ、レモン、サラダ、ゆで卵(半熟)ともりだくさん。ゆで卵が熱々! しばらく置いてから殻を剥くことにします。2025年末までにケージフリーで飼育された卵を100%使用にするそうです。ハードブレッドとサーモン、合いますね。紅茶もサーモンがさっぱり感じられて食事とピッタリ、あっという間に2杯分をいただきました。

食事の後の3杯目の紅茶は、しっかり濃いめになっていました。ミルクをたっぷり入れて、おいしいミルクティーを最後に1杯。ごちそうさまでした!

お店では、パンやバゲットはもちろん、焼き菓子、ジャムやコーヒーなども販売しているので、手土産にするのにもおすすめです。

Le pain Quotidien(ル・パン・コティディアン)・東京オペラシティ
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー1F
京王新線 初台駅上
テイクアウト 8:00~19:30
レストラン 9:00~20:00(L.O 19:30)

https://www.lepainquotidien.com/jp/ja

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