第56回 高田馬場 喫茶室ルノアール


 

こんにちは! Tea Time 編集部です。今回は久しぶりに「孤独の紅茶グルメ」をお届けします。第56回は「Tea Time 17」の編集作業が山場を迎えていたころ、気分転換の朝食を楽しむために訪れた老舗カフェ「喫茶室ルノアール」です。

今回伺ったのは高田馬場駅近くの高田馬場2丁目店。高田馬場エリアには1丁目店、2丁目店、そして10月1日にオープンした駅前店の3店舗があります(2丁目店はレトロな喫茶店ロマンの近くです)。

高田馬場駅・早稲田口から徒歩2分とアクセス抜群。月~金は7:30~22:00、土日祝は8:00~22:00と、朝早くから営業しているのが嬉しいポイント。土曜日の開店直後にお邪魔しました。

席と席の間に余裕があり、広くゆったりしています。喫茶室ルノアールの店舗設計には「大正ロマン」と「昭和モダン」の2つのコンセプトがあるそうで、このお店は「大正ロマン」だそう。窓際の席に座りました。

モーニングメニューから、Cのハム・キュウリサンド(玉子・スープ付)に、紅茶のホット+ミルクをオーダー。あったかい(というより熱々)のおしぼりと紅茶が運ばれてきました! 紅茶はティーポットに2杯分以上入っています。茶葉も入ったままです。ミルクは冷たい牛乳で嬉しい。

回転式のティーストレーナーで茶葉をこしながらカップに注ぎます。しっかりボディのあるセイロンブレンド(だと思われます)は、ストレートでもミルクでもおいしいはず。ルノワールといえばネルドリップのコーヒーをイメージされる方が多いと思いますが、紅茶も普通においしいんですよ。この「普通においしい」というのがなかなかないので、貴重です。紅茶の種類は「ティー(アイス・ホット)」のみですが、充分満足です。

まずはストレートでホッとしていたら、食事が運ばれてきました!
熱々のスープを一口、朝は口も胃も冷たいんだなと感じるくらいスープの熱さを実感しながら、ゆで卵の殻をせっせとむいて、サンドイッチをばくり! 何とも普通に安心の味、妙に落ち着きます。

2杯目はミルクティーに。もちろんおいしいです。もう少しミルクが欲しかったので追加で頼みました。10月後半でまだ緑も多い時期だったので外をの木々を眺めながら、ゆったりとした朝時間を過ごすことができました。

最後にお決まりの緑茶が出てくるのですが、この緑茶も普通においしい。紅茶約2杯半に水、スープ、緑茶と合計800mLくらいでしょうか、1時間くらいでかなりの量を飲みましたね! 時間とおなかに余裕があれば、300円でおかわりがオーダーできます。早朝から喫茶店でいただくおいしい紅茶、おすすめです。

喫茶室ルノアール 高田馬場2丁目店
東京都新宿区高田馬場2-18-6柳屋ビル1F
TEL:03-3209-1727(予約不可)
https://www.ginza-renoir.co.jp

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