









今日は「孤独の紅茶グルメ」の第65回! 板橋区熊野町にある「紅茶の店 パーシモン」にお邪魔してきました。
昨年2024年10月にオープンした「アラ還のご夫婦が脱サラし、民家を改装して始めた」という紅茶と英国菓子のお店。住所を頼りに歩いていくと、住宅街の中にある一戸建ての前に「紅茶の店 パーシモン」の看板が!
階段を上って玄関を開けると「いらっしゃいませ」とお店の方が案内してくださいました。玄関でスリッパに履き替え引き戸を開けると、天井の高い店内は木のぬくもりを感じるインテリア。そして窓の外にはグリーン。サロンのような落ち着いた雰囲気です。
席についてメニューを拝見すると、ディンブラ、ヌワラエリヤ、クオリティウバ、ウダプッセラワ、キャンディー、サバラガムワ、ルフナと、セイロンティーの幅広いラインナップが揃っています。もちろんアールグレイやマサラチャイもありました。
スコーンと紅茶のセット「クリームティー」に決めました! 紅茶はマレーシアの「BOH TEA」をセレクト。
店内をじっくり眺めてみると、横浜のセイロンティー専門店 MITSUTEA さんの紅茶がずらりと並んでいます。またMITSUTEA さんの本『紅茶の聖地を巡る旅 スリランカトラベルブック』と『ALL ABOUT CEYLON TEA 聖なる島・スリランカからの贈り物 セイロンティー、おいしさの秘密』の2冊がディスプレイしてありました。自分たちが作った本が紅茶専門店に置かれているのは、本当に嬉しいです。
紅茶が到着! ストレーナーで濾して一口。渋みは少なく爽やかで、クセがなくすっきりとした味は、以前紹介したトルコティーにも似ていて、ごくごく飲めるタイプです。ポットの見た目は小さめですが、3杯分くらいたっぷり味わうことができます。
ボリューミーなスコーンは毎日手作りとのこと。表面はざっくり、中はほろっとした食感で、ほんのり甘く小麦の香りとクロテッドクリーム&いちごジャムがぴったり。紅茶もすすみます。これぞクリームティー! あっという間に完食。
せっかくなので、本日のケーキ「レッドヴェルヴェットカップケーキ」も追加で注文してしまいました。赤くてずっしり、しっとりしたスポンジに、甘くてほんのり塩気のあるバタークリームがぴったり。ミルクティーとの相性も抜群ですね。お菓子も丁寧に作られているのがひしひしと伝わってきます。
お菓子のテイクアウトやティーバッグタイプの紅茶も販売されているので、自宅でもおいしいティータイムが楽しめるのも嬉しいポイント。自宅の近くにこんなお店が一軒でもあったらいいな〜と思いました。
また、インスタグラムによると、毎月パーソナルカラー診断などのイベントも告知されていて、地域に開かれたお店であることが伝わってきます。
「またぜひいらしてくださいね!」と見送っていただきました。今日も紅茶とともに、幸せなひとときをいただきました!板橋区の住宅街に佇む隠れ家的な紅茶のお店。おいしい紅茶と英国菓子をのんびりと味わいたい方におすすめですのでぜひ!
紅茶の店 パーシモン
東京都板橋区熊野町39-1
火・水・金 11:30〜16:30、土・日 11:30〜17:00
050-3595-0084
東武東上線 大山駅 徒歩8分
池袋駅東口から 関東バス 赤51/57 赤羽駅行き 熊野町下車 徒歩4分